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= まぶい分析学 Mabui Analysis =

「まぶい」とは琉球語で「たましい」という意味です。琉球語は古代大和語と深い関連があることが分っています。したがって、琉球語で語られる精神世界は、古代大和から連綿と続く日本人の精神世界を表し、いわば、日本人の心の源流であると考えられます。このような日本文化と西洋諸心理学を融合、体系化することが出来、これを「まぶい分析学」と呼んでいます。まぶい分析学の命名は、姫路獨協大・實川幹朗教授によります。記して感謝。 まぶい分析学と精神分析や分析心理などの他の心理学との違いは、分析と同時に治療法が提示されること、家族療法として主婦が修得すると家族成員に対しても効果を発揮することです。なお、http://matayan.ti-da.net/ にミラーサイトを準備しています。  
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共依存と甘やかしには密接な関係があるようだ。「共依存」というのは、TAつまり交流分析では共生関係と呼ばれたりするが、いずれにせよ、ともに(互いに)依存しあっている関係である、とされるものだ。ところが、この共依存というのは悪いことである、というように考えられている。例えば、共依存というサイトを見てみると、

(引用開始)
共依存の家庭のことを「機能不全家庭」ということもあります。
共依存の家庭に育って、「生きにくさ」を感じ、それを自覚しながらも未来に向かって生きていこうとする人たちのことをAC、アダルトチルドレン(アダルトチャイルド)と言うことがあります。というか、本人たちが自分たちのこと を、そう呼ぶことがあります。
(引用終了)

とある。まさに、共依存=悪、である。
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タイトルの「子供を甘やかしすぎてスポイルするということはない」というのは、加藤諦三氏のサイトの中にあるエッセイのタイトルだ。これをみて、ん?!ん?という思いに駆られてしまった。どうもおかしい。大体、子供に限らず、「甘やかす」ということは、人をスポイルしてしまう結果になるから、「良くないこと」と認識されているのが普通ではないだろうか?こういう例のように、甘える、甘えさせる、甘やかす、は、概念も統一的でなく、したがって、どうにもならないほどに混沌とした状態であるといってよい。

ネットサーフィンをしていると、京都府教育委員会認定のフリースクール知誠館というところのサイトがあり、その中に、「甘えの構造」と題するエッセイがあった。残念ながら、ご他聞に漏れず、「甘え」の解釈に間違いがあった。ここに簡単に記しておこう。

まぶい分析学の講座は、(1)教室での講義と(2)ネット上のテレビ電話(Yahooメッセンジャー使用)の二種があります。講座は、全16回を基本とし、以下のように、毎週1回・2時間前後の授業です。

第1回 「こころ」の成り立ち  第2回 「甘え」とあまやかし  第3回 家族コンプレックス
第4回 事例検討1  第5回 男と女、こころの違い  第6回 男と女、性行動の違い  
第7回 自己不安の構造第  第8回 事例検討2  第9回 社会構造と精神療法
第10回 運命・家系分析  第11回 男女の産み分け法と心理  第12回 事例検討3
第13回 日本文化による夢判断  第14回 色々な性格の起源  第15回 綜合学習
第16回 事例検討4・終了式

の全16回を基本とします。原則として4人以上の生徒が集まった時点で開始します。それまでは登録して待機していただくこととなります。

まぶい分析学講座に引き続き、毎月1回、もしくは2回、問題解決のための支援学習会(事例検討会)を開催しています。この学習会も、教室で開催する場合と、ネット上のテレビ電話で開催する二種があります。


お問い合わせは、
〒904-8799
沖縄市胡屋・沖縄郵便局私書箱205号
日本文化の心理学と家族療法研究会
電話 090-1940-0525
電子メール postmaster@matayan.com(半角に直してください)

本論は当時(調査中)、上野の水上音楽堂において孫正義さんの支援で斉藤さんという方が企画していた催し物のための原稿である。催し物自体は実現しなかったが、本論はまとめておいたものである。
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1.はじめに.
昨今、未成年者による凶悪な犯罪が多発している。報道される諸事件に共通に見られる容疑者達の心理として、「拗ね」「僻み」「恨み」「ふて腐れ」「自棄 糞」の心意が明らかに読みとれる。これら五つの心意は、土居健郎元東大教授が明らかにしたように、「甘えたくても甘えられない」という状態にあるときに発 生する。「甘え」は、土居も示したように、英語、独語、仏語、伊語等には見られない日本語に特有な概念である。この様に、人間の異常行動(何も異常行動だ けではないが)の原因となる心理状態を記述するのに「甘え」は極めて有用である。未成年者の甘えの対象は主として親であるはずなので、親子関係や家族関係 に主たる原因が存在すると考えて良い。

2007年(平成19年)7月16日:初出し
2008年(平成20年)4月2日(水):旧ブログから移動
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祖先祭祀文化と精神分析の研究をしていると、少なからず根源的と思われる疑問が残るものがある。それは、世の中の現象を二項対立的に捉えようとしている基本観念が随所に見られるということだ。これは・・・正しいのだろうか?

タイトルに示したことも一例である。宗教などは特に、なにやら崇高なもの、崇高な存在を仮定し、修行や功徳を積んで始めてそのような状態になれるとしたりする。最近、こういうことに強い胡散臭さを感じてならない。すべては金儲けにつながっているだけのことなのではないか・・・


最 近は、子供たちが「やる気」が無くて困る!という親や教師の愚痴が良く聞かれる。子供達には、何事にも積極性が見えず、受動的で、極論すれば、退廃的に なってきている、とまで言い切る人達もいる。そのような場面を実際見せてもらうことあるが、確かにそうかも・・・という印象を持ってしまう。何とか対策を 考えることが急務のようだ。


甘えについて・・・間違った解釈(1)に引き続き、今度は、次のサイトの「甘え」についての見解を検討してみよう。

土居健郎の『甘え理論』(Amae theory)と甘えの病理としての社会不安障害

というエッセイである。心理学関連の専門用語の解説を行っているブログのようだ。赤字が問題と思われる部分である

業績目録を、いつもはちゃんと整理していたのであるが、ちょっとした事から(--;、データを紛失してしまう羽目になった。今からでもと思うが、まずは放送関係のリストが何とか手に入った。

日本文化に基づいた心理学であるまぶい分析学は、当然のように、日本語に特徴的な単語”甘え”の概念に基づいている。この甘えの概念について、よく考えてみると、間違った解釈がいきわたっているのではないかと思う。大体、"甘え"の言葉を精神医学と関連させて追及・提唱した本家本元の土居健郎でさえ、どうもおかしい。

というのは、もう20年前後前であるが(分った時点で記入する(^^;)、東京は順天堂大学で行われた日本家族研究・家族療法学会年次大会の特別講演で、甘えとは(特に子が母に対しての)依存欲求であり、それは好ましいものではない、という内容であった。この時点から、土居の(甘えの)著作は面白い!と思いながらも現実を否定するようなことに非常に違和感を覚えたものだった。日本社会に見られる種々の甘えの行動を好ましくないというからには、日本社会の否定ではないか。

さて、土居健郎の著書"甘えの構造"はロングセラーであり、日本人、日本文化の理解には必須のキーワードということもあり、したがって、多くの人に読まれ ているので、考え方も一人歩きをしているものと考えてよい。そこで、ネットを検索して得られる"甘え"について、機会あるたびに色々と論評を加えてみた い。これはまぶい分析学における"甘え"をより深化させることを目的とするものだ。

2007年(平成19年)6月12日:初出し
2008年(平成20年)3月26日(水):旧ブログより移動
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学校に弁護士が導入される時代になった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070612-00000010-mai-soci
<学校法律相談>教員支援の弁護士配置 東京・港区 
6月12日8時37分配信 毎日新聞


日本文化の心理学と家族療法において、「日本文化」とはアニミズム・シャマニズム文化のことを言っている。この文化はいかにも過去の遺物のように感じられるかもしれないが、実はそうでない。現代に日常的に通用している琉球(沖縄)語が、実に興味深いことに、大和古語つまり平安時代の言葉の名残を色濃く残しているというのである。これは柳田國男の言う文化辺縁説の傍証ともなるものだろう。現代の沖縄語で語られる精神世界、これは「祖先祭祀」の生活習慣が中心であるが、を知ることは、日本人の心の源流に触れるものであるのではなかろうかということだ。

以下の記事は、現代沖縄語と古代大和語との関連を示す、簡潔にまとめられたよいものではないかと思われる(一部賛成できない点もあるにはあるが)。鹿児島県出身の川崎氏が琉球新報紙上に投稿されたものであるが、ここに紹介しておきたい。


2007年(平成19年)6月11日:初出し
2008年(平成20年)3月26日(水):旧ブログより移動・加筆
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今日、NHKのラジオ放送にスイッチを入れたら、気になる歌が流れてきた。私のお墓の前には来ないで下さい、私はそこには眠っていません、・・・、といった歌詞であった。私は風になる、とも続いたように思う。歌手や歌のタイトルなどは、残念ながら、聴けずじまいであった。何のことは無いような内容だと思うのだが、しかし、この歌の内容は、心に訴えるものはあるものの、その内容は間違いであると思われるのだ。後になって、この歌は「千の風にのって」というタイトルの、クラシックの分野の歌手が歌うものが一般にヒットしたという特異なものであることを知った。


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まぶい分析学講義第1巻、第2巻の紹介
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講演会ではありませんが、沖縄県産本なので(^0^)
2008年4月6日(日)に琉球放送RBC i Radio にて紹介されます。
キッズ・バラエティ サンデーロコモーションという番組で、パーソナリティは大城泉さんです。
9時から1時間、全国子供電話相談室があり、それが終わって、10時頃、およそ10分ほど、著者と大城泉さんとのトークがあります。

学術的な内容なので、著者が紹介するのが良かろうということで、出かけることになりました。4月2日(水)12:00~13:00、RBCスタジオにて収録されます。一緒に行きたい人はいませんか?(^0^)/(無事に終了しました(^0^)。

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☆癒しとは?(仮題)
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日時 2008年1月18日(金)午後1時半~3時半
場所 沖縄県北谷町サンセット美浜(年金会館) (クリックすると地図が出ます)

この講演は、文部科学省委託『平成19年度専修学校教育重点支援プラン事業…健康保養型刊行ビジネス教育プログラムの開発と人材育成』の一環として行われます。

1時半~2時半
演題:沖縄観光の特性と課題―健康保養観光を中心に
演者:上江洲 薫

2時半~3時半
演題・癒しとは?(仮題)
演者・又吉正治

どなたでも参加できます。参加費は無料です。直接会場へお越し下さい。(それでも事前に参加する旨の連絡は有り難いです(^0^) (問い合わせ・連絡等は”まぶい分析掲示板”からお願いします)。

*日本文化の心理学と家族療法の学習会修了者は、復習の意味でもご参加下さい。

なお、当日、新刊著書の販売も行われます。
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日本心理臨床学会平成16年9月10日・於東京国際大学・旧ブログより転載
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1.目的
わが国の心理理論・療法は西洋思想・文化に基づくものが主である。しかし日本人には日本文化・思想(アニミズム・シャマニズムに基づく祖先崇拝)に基づく理論・療法が提供されて当然である。この点につき、日本文化に基づいて西洋諸理論を拡張、体系化する試みを行い、日常生活に溶け込んでいる祖先祭祀の儀礼も問題解決に効果があることを、特に心理的諸問題発生の根源と考えられる夫婦間家庭内暴力(夫婦喧嘩)について検討した結果を報告する。


2008年1月15日 統合のためHPより転載。 沖縄県公衆衛生学会にて発表したもの。残念ながら、日付が無い(^^; 要調査
2008年(平成20年)3月26日(水):旧ブログより移動(良く考えれば、タイトルがまずい(^^; 「老人介護・看護と祖先祭祀(祖先崇拝)の生活習慣」とすべきだった(^^;
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沖縄の生活慣習に基づく老人看護・介護~カミダーリ・コンプレックスへの対処~
○藤田直子・玉城直子・上原千賀子・比嘉ひろみ・須田直樹 老人保健施設・西原敬愛園
又 吉 正 治 メリーランド大学アジア校/家族療法研究所

はじめに

祖先崇拝の生活慣習が根強い沖縄では、祖先祭祀の時期(旧暦の毎月一日と十五日、命日、清明祭、盆、御願解き(ウグワンフトゥチ)、屋敷の御願、その他)になると、そわそわ、イライラし、いわゆるチム・サーサーして徘徊や不眠などを起こし、看護・介護スタッフの手を煩わせてしまい、業務の遂行が困難になってしまうことが頻回に発生する。特にスタッフが少ない夜間に発生するのは問題である。この様な問題に対して、従来は精神安定剤や睡眠剤(あるいはそれらの偽薬)を投与して対処するのが普通であった。しかし、これらの諸行動はカミダーリ・コンプレックスの所産であるという理論に基づき、精神療法的に対処を試みた例について報告する。


11.母子癒着の切断
母と子が癒着している例の家族療法の臨床経験からすれば、父の存在如何は二次的な問題であって、本質ではない。恐らくは、推量でしかないのだが、従来のカ ウンセリング方では本人達に対し、カウンセラーが「父」の立場をとってきたがために、あたかも「切断」したように見えただけかも知れない。まぶい分析学 (日本文化の心理学と家族療法)の方法では、子供を正しく甘えさせる、という方法でこれを解決してる{註1}。この「癒着」は別名「共依存」と呼んでも良 いと思われる現象であるが、これは次のようにして理解されるものである{註2}。



9.ロゴスによる「甘え」と善・悪の判断
未知なもの同士が交流するときには、自己紹介に始まり、色々関心ある分野での話に至り、共通点を見いだし、共感し合ったり、といった具合に進んでいく。あ る言葉を発すると、聞き手は、それを自分の過去の体験に参照する。良い感情が生じるようであれば、相手に共感し受容する。逆に悪い感情が生じるようであれ ば、相手を拒否することとなる。特に感情を生じさせるようなものでなければ、その関係は疎にも密にもならない。このようなことがあるため、似たような経験 を互いが有しておれば、ロゴスの甘えからエロスの甘えに互いに移行が可能である。このような関係を無二の親友などと言ったりする。




7.エロスの「甘え」とロゴスの「甘え」
ここでまた発達論の立場に戻って考えてみよう。条件母性反射が成立した相手(母)に対して、子は何かと甘えていく。生理的欲求に基づく「甘え」の行動は、 無条件に母は甘えさせてあげるものである。そこには理屈を伴う「言葉」はいらず、表情なりなんなりでも良い。十分に機能する。それが充足されると、自然に 安全欲求に基づく「甘え」の行動が発現する。これが充足されるようになると、一人で留守番ができるようになったり、一人で遠くまで行けるようになったり し、次位の所属・愛情欲求に基づく「甘え」の「行動」が自然に発現するようになる。この欲求が現れるのは、個人差はあるが、3~5歳頃である。この頃に は、子の言語機能も発達しているので、所属・愛情欲求は、スキンシップなどエロス(母性)的なものと同時に、言語コミュニケーションすなわちロゴス(父 性)的な「甘え」の形をとって現れるようになる。



5 「わがまま犬」の心理{註1}
ベストセラーとなった林氏の著書「父性の復権(中公新書)」において、父性欠如の例として、「わがまま犬」を例に挙げている。これは、犬の意思を尊重し て、犬の要求を何でも聞いてやっていると、犬は自分が主人だと思って自由意志を持ち、勝手に要求をして、やたらと吠えるようになる、というものだ。飼い主 が「父」として原則・理念と生活規則を教え、一定の我慢をすることを教えないと、子供でも犬でも同じようにわがままに育ってしまうのである、と林氏は主張 する。



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まぶい分析学の研究・支援・雑談などを目的としています。関心ある方はお気軽にご参加下さい。誰でも自由に参加、退会ができます。参加費は無料です。

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プロフィール

HN:
Dr.MataYan
年齢:
72
性別:
男性
誕生日:
1947/08/09
職業:
日本文化の心理学と家族療法研究会主宰
自己紹介:
◎工学士(静岡大学、電気工学、昭和45年)
◎医学博士(東京大学、医用生体工学、昭和55年)
◎荻野恒一慶応大学客員教授に文化精神医学・精神分析を師事・共著:沖縄のシャーマニズム(祖先崇拝)に見る家族療法の機能、理想、628号。
◎臨床心理士(平成2年登録、なお、この肩書きを維持することへの疑問を感じたので、平成7年には再登録を停止した)

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