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= まぶい分析学 Mabui Analysis =

「まぶい」とは琉球語で「たましい」という意味です。琉球語は古代大和語と深い関連があることが分っています。したがって、琉球語で語られる精神世界は、古代大和から連綿と続く日本人の精神世界を表し、いわば、日本人の心の源流であると考えられます。このような日本文化と西洋諸心理学を融合、体系化することが出来、これを「まぶい分析学」と呼んでいます。まぶい分析学の命名は、姫路獨協大・實川幹朗教授によります。記して感謝。 まぶい分析学と精神分析や分析心理などの他の心理学との違いは、分析と同時に治療法が提示されること、家族療法として主婦が修得すると家族成員に対しても効果を発揮することです。なお、http://matayan.ti-da.net/ にミラーサイトを準備しています。  
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家族力の高さを誇る日本文化から生まれた心理学
まぶい分析学講義 第一巻 霊(まぶい)とユタの世界
東洋企画印刷㈱から刊行されました。年内に印刷・製本を終了し、2008年初頭から、各本屋へ配本されることとなりました。
クリックすると元のサイズで表示しますを刊行予定です。

この本は、およそ四半世紀前に刊行された、
琉球文化の精神分析 第一巻 霊魂とユタの世界
は、お蔭様で長い間、その奇異な装丁にもかかわらず(笑)、皆様に親しまれて参りましたが、しかし、入手不能な状態になっていました。古書(笑)としてプレミアがつくような状態にもなりました。出版社にその力がなく、絶版状態でしたが、最近、縁あって、東洋企画印刷㈱さんに、装丁も新たにして、刊行して頂く事ができました。上記の書の加筆訂正と、四半世紀経過しているので、注釈を割りとふんだんに付けることで、当時と現代を接続いたしました。

引き続いて第三巻・トートーメーの継ぎ方が刊行されます。
トートーメー継承問題は、実は皇位継承問題と同根であり、男女平等に基づく人間観、これは西洋由来と言ってよいかと思いますが、と、わが国の、女性優位/男系原理の人間観の問題として検討されます。よって、大幅な改訂・増補となる予定です。
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韓 国ドラマ、宮廷女官・チャングムの誓いが大人気のようだ。実際、今も午前零時のYahoo配信を待っている僕がいる(笑)。この人気は世界的傾向のようで もある。中国でもかなり人気をさらったようだ・・・。しかし、中国共産主義青年団は、もっとも嫌いなドラマに指定する動きのようだ。この件に関し、韓国の 中央日報紙は、チャングムたたきはみみっちい、という記事を掲載したが、何か可笑しくて笑えてしまう(^0^)。何が可笑しいか、皆様にはお分かりだろう と思うのであるが(^^;


中央日報日本語版(韓国)
チャングムたたきの記事
 

タイトルのようなブログ記事が見つかった。もしこのようなものがあれば、今後も時間が許す限り、扱ってみようかと思う。参考になればよいが・・・(^^; ただしトラックバックを張ることが出来るもののみとするが・・・。

(引用ここから)

2008年1月26日 04:59 tommy | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
= サンニンさん =

トートーメーについて教えてください。
自分の両親は再婚同士で、父は男の子2人(兄)母は女の子(姉)1人を連れて一緒になりました。間に生まれたのは自分(戸籍上は3男)と弟が居たそうですが、生まれて直ぐに亡くなったそうです。
兄二人は中学を卒業すると産みの母親のところに戻り、姉も中学を卒業すると家を出たので、その後は自分と両親で暮らしていました。父は14年前に他界、葬式は全て自分が執り行いました。
父の仏壇は本当なら長男が持つべきなんですが、初7日以降は現在まで一度も顔を出さないためずっと自分がみています。


2008年1月23日(水) 旧ブログより加筆転載
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相手の排泄物を食したりするような、スカトロという変態行為?がある。このことについて考えてみよう。人間のセックスの心理の基本になるものである。

我々の感覚として、自分の涎や鼻水が出たとき、それら自体は「汚い」と感じることはなく、必要があれば吸い戻すことが可能である、ということがある。しかし、いったん自分の体から離れて落ちてしまったそれらをもう一度吸い込むとなると、とたんに「汚さ」を感じてしまう。これらは、なぜそうなのかと問われると答えることは出来ない(今のところ)が、一般的に通用する感覚のようだ。



本日(2008年3月18日)7:25AM頃のNHKラジオ第一放送で、DV(ドメスティック・バイオレンス、家庭内暴力)について、アナウンサーが某市民団体の某女史にインタビューを行うという形式で議論があった。要旨は次のようである。

(1)DVは犯罪である。病気という人もいるがそれは間違いだ。
(2)DVは男性の女性に対する支配欲が原因である。
(3)DVは妻もそれを犯罪とは認識できていないことが多く問題だ。
(4)DV加害者教育をグループ学習で行っているが、加害者も犯罪という意識を持つことが少ないようだ。
(5)社会もDVはなんでもないことと容認してしまっていることが間違いだ。意識改革が必要だ。
(6)・・・

といったことであった。もし放送をお聞きになった方がおられ、誤りや追加があれば、ぜひコメント欄や掲示板から御教示いただきたい。

報道によれば、チベットに対する中国の弾圧がひどいようだ。
こんな国で平和の祭典であるオリンピックなんて考えられるわけがない。


北京オリンピック ボイコット


本日付けの朝日新聞で、以下のようなことが報じられました。この中国の主張は、ボクはとても信じられません。毒ギョーザ問題をきっかけとして、中国、そして韓国に関心を持ち始めましたが、中国のような前近代的な国家、これはまるで北朝鮮を拡大コピーしたように感じるのですが、ボクの感覚はおかしいのでしょうか?

チベット騒乱 中国、武力弾圧を否定「焼死など」と発表

2008年03月17日13時49分


皇位の継承にしろ、トートーメーの継承にしろ、「継承」の問題は現在の世代と次の世代を接続する重要な課題であろう。皇位の継承がおかしくなると国家の存亡にかかわるし、トートーメーの継承がおかしくなると家系の存亡にかかわるからである。人類というか、生命体は、自分という固体の寿命は有限であるが、子孫という自分達の複製を作ることで、主全体としては限りなく存続しようとする性質があるためだ。

継承問題は、いかにより良く発展、存続しうるかということを目的として、人間が作ったしきたりなのであるから、単にその方法などを記録するといったような、いわゆる民俗学的な手法によってではなく、次のような観点、すなわち心理学的というか精神分析的というか、そのような観点からの考察も重要ではないだろうか。

まぶい分析学には「祖先からの知らせ」という概念がある。「知らせ」は病気や怪我、運の悪さといった形で現れることが多いため、先祖の祟りと解されることもある。これについて、次の五つの中から、間違っているものを選べ(ひとつは限らない)。

(1)祖先からの知らせは、レオポルト・ソンディの衝動病理学では、祖先の要求という概念と同じである。
(2)子孫(子)に祟る、悪さをする祖先(親)なんているはずがない。これは明らかに迷信である。
(3)祖先からの知らせは、子孫に悪さをする、という形だけでなく、運の良さという形でも起こることがあるが、この場合は、自分の努力などのせいにしたりして、知らせとは考えないことが多い。
(4)自分に祖先からの知らせを送っている先祖を、(自分の)守護霊という。
(5)祖先からの知らせを送っている祖先には、それを送るように仕向けた祖先もいる。

”祖先からの知らせ”において、祖先は何を何のために子孫に知らせるのであろうか。次の中から正しいものを選べ。

(1)子孫が悪いことをすると恥ずかしいので罰を与える。
(2)すでに死んだ人が生きている人に何かを知らせるなんて事はありえない。
(3)”転ばぬ先の杖”として、子孫を守護することを目的として知らせる。
(4)祖先からの知らせを受け取ることができる人にしか知らせない。
(5)祖先は子々孫々の繁栄と和合を願って知らせる。

祖先からの知らせは、すべての子孫に同じように現れるというものではないようである。祖先からの知らせを受け取りやすい能力を持った子孫のことをなんと呼ぶか。

(1)サーダカウマリ(生まれながらにして感受性が特に鋭い者)
(2)ボーチラー(ぶっきらぼうな人)
(3)ノータリン(脳ミソが不足している人)
(4)ウヮーバグトゥサー(おせっかいを焼くのが好きな人)
(5)トートーメーキジャーサー(トートーメーを混乱させる人)

祖先が子孫に知らせを与えたとき、子孫は何をすることが良いのだろうか? 次の中から正しいものを選べ。

(1)何もする必要はない。それは迷信だから。
(2)なくなった祖先がおなかをすかせている証拠だから、食事やお茶、水、酒などをお供えする必要がある。
(3)生きているときにしたことで、今になって思えば良くないことをしたと後悔して苦しい思いをしていると考えられるので、これを何とかしてあげることが必要である。
(4)その祖先が祀られている仏壇や墓の前に集まることが良い。
(5)祖先からの知らせは、どちらかといえば悪いことが起こりやすいので、神職や僧侶に頼んで厄払いをすることが必要である。

2008年(平成20年)2月13日(水) 旧ブログより加筆・転載(初掲載2004年7月23日)
2008年(平成20年)3月17日(月) 旧ブログより転載・加筆
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以下の事件は被害者少女のの告訴取り下げにより決着を見たものであるが、そのまま掲載しておく。この種の事件のとき、綱紀粛正が叫ばれ、また一部の女性団体は、何が何でも男が悪い!とヒステリックに凶弾するだけであるが、こういうことでは問題は一向に解決するはずがない。節度をわきまえないこの種の言動は、被害者・当事者を利用した政治キャンペーン、あるいは自分の主張を世間に認めさせるためのプロパガンダとしかならないだろう。中学生から誘うということも問題であるが、誘われても諭すくらいのことが必要だろう。しかし、そう理性的ばかりでないのが人間だから厄介だ(^^;
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米兵による少女暴行事件が発生した。まずは、2004年に書いた記事を旧ブログより転載しておこう。

米兵がまた少女事件を起こした。やれやれという感が拭えない。また綱紀粛正が叫ばれる。県民大会が催される。これで解決できるかというと、それは全くできず、時間とともに熱が冷めていくという形を採る。はたまた情けなくなるのは私一人ではないであろう。

人名や地名など、クチにするのをはばかることはよくある。僕が住む沖縄の地名で言えば、恩納村にある伊武部(インブ)、那覇市の漫湖公園など枚挙に暇がない。本土の人名でも、例えば、『谷』さんは、男性器の呼称だし、『楠』さんはウンチのことになる。どうもクチにしにくいし、ウウウ・・・(^^; 失礼ながら笑いも込み上げてくる。そんな中で、今日のzakzakに、、、、、、。

何か類するものを御存知の方は、コメントランもしくは掲示板にてお知らせ下さい!(^0^)/


チベットで暴動が発生していることが報じられています。これに関する記事はググれば多数でてきます。

そのうちのひとつ、

「暴動に関与」と中国が非難、ダライ・ラマ側は全面否定

 【ニューデリー支局】ダライ・ラマ14世の報道官は14日、ロイター通信に対し、中国側がダライ・ラマが暴動に関与したと非難したことについて「まったく根拠がない。中国がいつも言っていることだ」と否定した。

Click here to find out more!
2008年3月15日12時46分  読売新聞)


こういう対立したことが起こったとき、以前のボクは、どっちが正しいのだろうか?と考えたりしたものですが、ギョーザ問題などを通して東アジア地域、国際関係に興味を持ち出してからは、フン、また中国がうそをついている、としか思えなくなってしまっています。

出版社から刊行する前に、いつも手作り、もしくは小冊子の形で頒布しているものがあります。最終的に内容が落ち着くまでの間の措置ですが、どうしても、早く手に入れたと切望される人のためのものです。現在のところ、次の二つが例外そうです。

(1)家族療法としての祖先祭祀の基本儀礼 
   A5判 二百余頁 ¥3800+税

(2)祖先祭祀用語辞典 
   A5判 五百余頁 ¥8000+税

どちらも、90Kg上質白紙に両面印刷し、ファイルに閉じたものです。

送料 ¥500(エクスパック) 

2004年(平成16年)8月6日 初出し
2008年(平成20年2月26日(火) 旧ブログより加筆・転載

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カウンセリングとは、西洋心理学から生まれた言葉であるが、どういうことかを見てみよう。まずは、カウンセリングとは何か。「国語辞典(Yahoo辞書)」を見てみよう。

カウンセリング 【counseling】学業や生活、人間関係などで悩みや適応上の問題を持つ人に対して、心理学的な資料や経験に基づいて援助すること。

とある(大辞泉)。要は心の問題の解決のための支援である。ここで注意すべきことは、心理的な支援を必要としているのか、福祉的な支援を必要としているのかの弁別が肝要である。この辺の区別なくしては、意味も効果も存在しない。存在するのは心理士の飯のタネとしての”事件”だけである。

<span style="font-size:70%">2008年(平成20年)2月13日(水) 旧ブログより加筆訂正・転載(初掲載2004年8月13日)</span>
------------------------------
筆者(本稿執筆時点で満57歳)が中学・高校のころは、男女が手をつないで町を歩く、ということには、憧れはあるものの(笑)、すごい羞恥心が沸いたものだった。とてもできなかった(^^; 数歩は離れないと、とてもとても(^^; しかし、現在の中学生や高校生は、それはさも当たり前のようであるかに行動している。

良し悪しは別として、このような現象は、いったい何に起因するものなのだろうか。世の中の移り変わりを心理的な面から考えるとき、ひとつの参考になるかもしれない。

旧ブログからの引越し記事:

 

韓国の首都ソウル市にある国宝1号に指定されている崇礼門(通称南大門)があっけなく、国に恨みを抱えた一老人の放火により、5時間の後に、あっけなく全焼、崩壊した。放火前後から、韓国の新聞、


朝鮮日報、中央日報、東亜日報

は火災の様子を知らせ、崩壊後は、どれもが610年の歳月にわたって、幾多の戦火にも耐え抜いた、韓国のシンボルとも言うべき崇礼門を失い、胸が痛む、至極残念である、という記事を掲載している。ところがである!

韓国の新聞中央日報日本語版を見ると、次のような記事が目に付いた。

‘済州マグロ’また満船…喜ぶ美食家


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まぶい分析学の研究・支援・雑談などを目的としています。関心ある方はお気軽にご参加下さい。誰でも自由に参加、退会ができます。参加費は無料です。

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プロフィール

HN:
Dr.MataYan
年齢:
76
性別:
男性
誕生日:
1947/08/09
職業:
日本文化の心理学と家族療法研究会主宰
自己紹介:
◎工学士(静岡大学、電気工学、昭和45年)
◎医学博士(東京大学、医用生体工学、昭和55年)
◎荻野恒一慶応大学客員教授に文化精神医学・精神分析を師事・共著:沖縄のシャーマニズム(祖先崇拝)に見る家族療法の機能、理想、628号。
◎臨床心理士(平成2年登録、なお、この肩書きを維持することへの疑問を感じたので、平成7年には再登録を停止した)

〒904-8799
沖縄郵便局私書箱第205号
日本文化の心理学と家族療法研究会
電話 090-1940-0525
電子メール postmasterに@を続けてその後にmatayan.comと書く

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