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= まぶい分析学 Mabui Analysis =

「まぶい」とは琉球語で「たましい」という意味です。琉球語は古代大和語と深い関連があることが分っています。したがって、琉球語で語られる精神世界は、古代大和から連綿と続く日本人の精神世界を表し、いわば、日本人の心の源流であると考えられます。このような日本文化と西洋諸心理学を融合、体系化することが出来、これを「まぶい分析学」と呼んでいます。まぶい分析学の命名は、姫路獨協大・實川幹朗教授によります。記して感謝。 まぶい分析学と精神分析や分析心理などの他の心理学との違いは、分析と同時に治療法が提示されること、家族療法として主婦が修得すると家族成員に対しても効果を発揮することです。なお、http://matayan.ti-da.net/ にミラーサイトを準備しています。  
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2004年8月21日:初出し
2008年(平成20年)5月8日(木):旧ブログより移動
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思春期以降の男女の仲の問題は、必然的に「性的な問題」が関係するのが普通であろう。そして性的な問題には「恥ずかしさ」が伴うのが普通である。
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2004年10月1日:初出し
2008年(平成20年)4月13日(日):旧ブログより移動
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世 間の目(1)において、西欧人は、越行によって承認欲求が現れ、また退行によって生理的欲求が代理欲求として現れやすいことを述べた。これは個人の自己主 張を認めよ!という心意であるから、したがって、日本人のような「世間の目」はあまり機能しないことが考えられる。ということは、「世間の目」があるゆえ に「恥」をかくことを恐れて、その結果、倫理や道徳なるものが自然に形成されていく原動力のようなものが、西欧人には成立しにくいということになる。

では西欧において、日本の「世間の目」に代わるものはなんだろうか。あるのだろうか。

2004/9/30

2004年9月30日:初出し
2008年(平成20年)4月13日:旧ブログより移動
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世間の目(1)に おいて、日本人は、所属・愛情欲求を充足させようとすることが多く、これがいわゆる「世間の目」につながるものであることを述べた。これはいわゆる「ウ チ」と「ソト」の概念にも関連するものと思われる。ここで言う「ウチ」は自分が所属している組織、団体や機関などを指し、所属していないそれらが「ソト」 である。「世間の目」は「ソト」から見た「ウチ」がどう評価されるかを意識する概念であると考えられる。

このあたりを少し発達心理的に考えてみる。

2004年9月19日:初出し
2008年(平成20年)4月13日(日):旧ブログより移動
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日本人の行動・道徳規範を形作るもののひとつとして「世間の目」というものがある。世間について調べてみると(大辞泉)、

せ‐けん 【世間】 《(3 )が原義》
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1 人が集まり、生活している場。自分がそこで日常生活を送っている社会。世の中。また、そこにいる人々。「―を騒がした事件」「―がうるさい」「―を渡る」
2 人々との交わり。また、その交わりの範囲。「―を広げる」
3 仏語。生きもの(衆生(しゆじよう)世間)と、それを住まわせる山河大地(器(き)世間)、および、生きものと山河大地を構成する要素(五陰(ごおん)世間)の総称。
4 人の住む空間の広がり。天地の間。あたり一面。「俄(にはか)に霧立ち、―もかいくらがりて」〈大鏡・道長下〉
5 僧に対する一般の人。俗人。「ある律僧、―になりて子息あまたありけるうち」〈沙石集・三〉
6 社会に対する体面やそれに要する経費。「―うちばに構へ、又ある時は、ならぬ事をもするなり」〈浮・永代蔵・四〉
7 この世の生活。財産。暮らし。境涯。「武州に―ゆたかなる、所の地頭あり」〈沙石集・九〉 

2008年(平成20年)1月21日(月) 旧ブログから転載
2008年(平成20年)3月23日(日):旧ブログから転載・加筆
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人間の”恥知らず”な心意がある行為の原因となることを考えるとき、その行為に「甘え」の感情が付着しているかどうかは、今までは着目されてこなかったが、まぶい分析学的にはきわめて重要なポイントである。それは、ある行為をするとき、甘えの感情を伴うということになのだが、その結果、「恥ずかしさ」を覚えてしまうというのが特徴だ。その結果、その行為が自然に抑えられてしまうという性質を持つ。これは「恥の文化」とも言える日本文化の特徴とも言えるもので、行動が抑制されるもので、日本人の倫理・道徳と深い関係があると思われる。

恥知らず論・見せ見せ小父さんで 述べたように、人は、自分の「甘え」た姿を他者に見られると「恥ずかしさ」を覚えてしまう、という性質がある。恥ずかしさは一種の不快感である。したがっ て、そのような不快感を覚えるような行動はとりにくいものである。行動が「自然に」抑制されるわけだ。ここに、日本人の特性といわれる「恥の文化」という ものが成立する原点がありそうだ。まず、食事について考えてみる。



2008年(平成20年)1月20日(日) 旧ブログより加筆・訂正転載
2008年(平成20年3月22日(土):旧ブログより加筆・転載
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世の中には、「何でアイツはそんなことするんだ!恥知らずめっ!」と叫ぶ人もいるが、叫ばれた人は「何で恥なんだ?」と返すことがある。この「恥」という のはなんなのだろうか?西洋は「罪の文化」、日本は「恥の文化」とも言われる。「恥」について考察するのも重要であろう。

「恥ずかしさ」というのは、ロングセラーで有名な「甘え」の構造の著者として知られる土居健郎・元東京大学教授が言うには、「自分の甘えた姿を人に見られるときに生じる感情」であるそうな。なるほど、よく考えればうなづけるものである。

 

<span style="font-size:70%">2008年(平成20年)2月13日(水) 旧ブログより加筆訂正・転載(初掲載2004年8月13日)</span>
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筆者(本稿執筆時点で満57歳)が中学・高校のころは、男女が手をつないで町を歩く、ということには、憧れはあるものの(笑)、すごい羞恥心が沸いたものだった。とてもできなかった(^^; 数歩は離れないと、とてもとても(^^; しかし、現在の中学生や高校生は、それはさも当たり前のようであるかに行動している。

良し悪しは別として、このような現象は、いったい何に起因するものなのだろうか。世の中の移り変わりを心理的な面から考えるとき、ひとつの参考になるかもしれない。

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プロフィール

HN:
Dr.MataYan
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1947/08/09
職業:
日本文化の心理学と家族療法研究会主宰
自己紹介:
◎工学士(静岡大学、電気工学、昭和45年)
◎医学博士(東京大学、医用生体工学、昭和55年)
◎荻野恒一慶応大学客員教授に文化精神医学・精神分析を師事・共著:沖縄のシャーマニズム(祖先崇拝)に見る家族療法の機能、理想、628号。
◎臨床心理士(平成2年登録、なお、この肩書きを維持することへの疑問を感じたので、平成7年には再登録を停止した)

〒904-8799
沖縄郵便局私書箱第205号
日本文化の心理学と家族療法研究会
電話 090-1940-0525
電子メール postmasterに@を続けてその後にmatayan.comと書く

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