中国当局が、あれだけ国家の威信をかけて中国産食品は安全だ!と主張するのであるから、今後も中国産を輸入を続けていこうとする企業は、
中国産は安全!とでもシールに貼り付けるくらいのことをしたほうが良いかもしれない(笑)。
現状では、中国が安全を叫べば叫ぶほど、特に日本人は醒めて来て恐ろしくなるであろう。しかし、これは中国国民にとっても悲惨なことである。
中国国民は、一部の富裕層(日本産の米を食するような)を除けば、毎日、食の安全など、脅威にさらされているわけだ。実際、時折、そういう報道がなされる・・・。また、食だけでなく、医薬品や玩具といったところもまるでだめだ。
まぶい分析学の手法からすれば、安心感が得られない、安全欲求に基づく甘えが充足されない状況では、その欲求は往々にして承認欲求、承認欲求に基づく甘え をがむしゃらに出すようになってくる。今の中国の態度がまさにそうだ。いかに正当風な主張をしようとも、背景には多大な不安を抱えているのを読み取るのは 造作もない。この不安は、国民の暴動、あるいは昔風に言うなら一揆(笑)、クーデターといった形で一気に噴出してしまうだろう。日本の消費者が買い控えを するようになれば、中国現体制の崩壊はそう遠くないといえるのではないだろうか。
PR