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= まぶい分析学 Mabui Analysis =

「まぶい」とは琉球語で「たましい」という意味です。琉球語は古代大和語と深い関連があることが分っています。したがって、琉球語で語られる精神世界は、古代大和から連綿と続く日本人の精神世界を表し、いわば、日本人の心の源流であると考えられます。このような日本文化と西洋諸心理学を融合、体系化することが出来、これを「まぶい分析学」と呼んでいます。まぶい分析学の命名は、姫路獨協大・實川幹朗教授によります。記して感謝。 まぶい分析学と精神分析や分析心理などの他の心理学との違いは、分析と同時に治療法が提示されること、家族療法として主婦が修得すると家族成員に対しても効果を発揮することです。なお、http://matayan.ti-da.net/ にミラーサイトを準備しています。  
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今年は物理学と化学の分野で日本人が同賞を受賞しました。
まことにおめでたい話であります。

どちらもミクロの世界でのことですが、物理学のほうは、物質の根源に関する超ミクロの世界です。

実は、実は、対立する概念が極端になると、元の木阿弥になる、という性質があろうかと思います。言いたいことは、超ミクロの世界の現象は、マクロの世界や実体の無い心理現象にも、その影響を与えているようにも思います。換言すれば、物理学の成果は、霊の正解にも通用するかもしれないわけです(^^; ここでいう霊とは、まぶい分析学で定義する「霊」です。

いつも不思議に思うのは、まぶい分析学を学んで実践し、夫婦・親子関係を楽しめるようになっても、学ばなくなってから半年もすると、また元に戻ってしまう傾向があることです。いつも不思議に思っています。自然に放置すると、特に夫婦関係は、破滅の方向へのベクトルを持っているのではないかと思うほどです。

夫婦関係は、「対称性」を主張すると、破壊する方向に進むか、あるいは親子関係が犠牲になる性質があります。「非対称性」を実現すると、その関係が良くなることは、理論的にも臨床例からも明らかなのですが、その状態の維持が難しく、また元に戻ってしまう(まぶい分析学を忘れる)わけです。人によっての個人差はあります。

今度の物理学の成果は、この、自発的な対称性の敗れ、に回答を与えるヒントになっているかもしれません。

妄言かもしれませんが、ノーベル賞受賞のお祝いの言を申し述べたいと思います(^0^)

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Dr.MataYan
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1947/08/09
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日本文化の心理学と家族療法研究会主宰
自己紹介:
◎工学士(静岡大学、電気工学、昭和45年)
◎医学博士(東京大学、医用生体工学、昭和55年)
◎荻野恒一慶応大学客員教授に文化精神医学・精神分析を師事・共著:沖縄のシャーマニズム(祖先崇拝)に見る家族療法の機能、理想、628号。
◎臨床心理士(平成2年登録、なお、この肩書きを維持することへの疑問を感じたので、平成7年には再登録を停止した)

〒904-8799
沖縄郵便局私書箱第205号
日本文化の心理学と家族療法研究会
電話 090-1940-0525
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