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= まぶい分析学 Mabui Analysis =

「まぶい」とは琉球語で「たましい」という意味です。琉球語は古代大和語と深い関連があることが分っています。したがって、琉球語で語られる精神世界は、古代大和から連綿と続く日本人の精神世界を表し、いわば、日本人の心の源流であると考えられます。このような日本文化と西洋諸心理学を融合、体系化することが出来、これを「まぶい分析学」と呼んでいます。まぶい分析学の命名は、姫路獨協大・實川幹朗教授によります。記して感謝。 まぶい分析学と精神分析や分析心理などの他の心理学との違いは、分析と同時に治療法が提示されること、家族療法として主婦が修得すると家族成員に対しても効果を発揮することです。なお、http://matayan.ti-da.net/ にミラーサイトを準備しています。  
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2004年7月22日:初出し
2008年(平成20年)4月8日(火):旧ブログより移動
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少子化対策として、保育園の整備・充実、ゼロ歳保育などが言われている。大都市地域では、このようになっていることがほとんどだろう。昨今では、共働きもやむをえない状態にあるといって過言でない。

ゼロ歳保育などでは、将来はどのような問題が起こるだろうか?実はもう起こり始めているのだ。というより、沖縄県は、伝統的に貧困であり、伝統的に共働き社会であるから、このような問題はすでに経験済みなのである。この知恵は、全国で利用してもらってよいのではないか?

子育ての本質-子の心に生じる不快感を除去し快感に変える一連の作業を行うのは「母」である。このカギ付の母は、子の養育行動を行う者、母性を発揮するものの総称である。実際の母であったり、父であったり、祖母であったり、保育士であったりする。

子育ての本質を「母」が半年ほど淡々と実践していくと、子の心の中には、不快感・・・「母」・・・快感 の三要素間に、条件反射が成立し(条件母性反 射)、人見知りを呈するようになる。以後、子供はもっぱら「母」に甘えるようになる。このころから、子は「うち」と「そと」の区別が次第にできるようにな る。

子にとって、「母」がいるところは「家庭」であり、「母」がいないところは「社会」である。ゼロ歳保育児にとっては、基本的には、保育園の場が「家庭」であり、実父母がいるところは「社会」なのである。ここに、「家庭」と「社会」が逆転してしまう現象が発生する。

昨今の学校での子供達の様子を知るにつけ、上記の思いはますます強くなった。子供達の学校での行動は、まさに我々がかつては家庭の中でやっていたことである。親から言いつけられても知らん振りして逃げてみたり(笑)、周りの迷惑などは考えずに、兄弟げんかをしてみたり(^^;、勉強しなさいといわれてもこっそり遊びに行ったり(笑)、その他、あげればきりがない(^^;

学校では自由気ままに振る舞い(甘えている)、家に帰ると、良い子になっておとなしくし、ご飯を食べさせてもらい、小遣いをもらい、ということになる。まるで、家庭というのは、子供という仕事を住み込みで遂行して、給料をもらう・・・、そんな様子に見えてくるのである。家庭内では、結構わがままになれたものであるが、現代の子供達の『家庭』は、小さい頃からの習慣で、学校という集団の場になってしまっているといえるのではないだろうか。

この手の問題の解決には、家庭機能を理解し、家庭機能を早急に取り戻すことを考えないと、荒れ果てた社会になってしまう可能性が高い。
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プロフィール

HN:
Dr.MataYan
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1947/08/09
職業:
日本文化の心理学と家族療法研究会主宰
自己紹介:
◎工学士(静岡大学、電気工学、昭和45年)
◎医学博士(東京大学、医用生体工学、昭和55年)
◎荻野恒一慶応大学客員教授に文化精神医学・精神分析を師事・共著:沖縄のシャーマニズム(祖先崇拝)に見る家族療法の機能、理想、628号。
◎臨床心理士(平成2年登録、なお、この肩書きを維持することへの疑問を感じたので、平成7年には再登録を停止した)

〒904-8799
沖縄郵便局私書箱第205号
日本文化の心理学と家族療法研究会
電話 090-1940-0525
電子メール postmasterに@を続けてその後にmatayan.comと書く

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