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= まぶい分析学 Mabui Analysis =

「まぶい」とは琉球語で「たましい」という意味です。琉球語は古代大和語と深い関連があることが分っています。したがって、琉球語で語られる精神世界は、古代大和から連綿と続く日本人の精神世界を表し、いわば、日本人の心の源流であると考えられます。このような日本文化と西洋諸心理学を融合、体系化することが出来、これを「まぶい分析学」と呼んでいます。まぶい分析学の命名は、姫路獨協大・實川幹朗教授によります。記して感謝。 まぶい分析学と精神分析や分析心理などの他の心理学との違いは、分析と同時に治療法が提示されること、家族療法として主婦が修得すると家族成員に対しても効果を発揮することです。なお、http://matayan.ti-da.net/ にミラーサイトを準備しています。  
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2004年7月23日:初出し
2008年(平成20年)4月8日(火):旧ブログより移動
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読み返してみると不十分な内容であったので改訂・追加してある
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最近DVという言葉が紙上を賑わしている。講演会が催されたり、那覇市が調査を始めたり、活動が活発になっている。ところが大きな疑問がひとつ残る。DV(家庭内暴力)は、夫(男)から妻(女)へと図式化された如く扱われていることだ。

四半世紀にわたって家族療法を研究・指導してきた立場からすれば、これは誤りである。男から女へだけでなく、女から男へも結構あるのだ。私が知っているの では例えば、ヒステリックな妻が棍棒で殴るのを青痣をつくってまで耐えていたり、給与振り込みの夫の通帳とカードを取り上げて家に入れずに追い出したり、 かたくなにセックスを拒んで真面目な夫をノイローゼ状態にしたり、多種多様である。もちろん、これにはそれなりの因果関係が存在する。

一般に、男は女から暴力を受けても、これを表沙汰にすることはしない。だから、妻から夫への暴力は社会問題化しないのだ。また、一般的に、暴力を振るう妻 がいる、といっても、「まさか!」という場合が多い。女性は「優しい」「弱い」というイメージが定着しているためだ。ところが現実はそうではない。

つい先だっての本紙上に本土から来た某女史のDVに関する講演の記事が掲載されたが、これとて、女が男から被害を受けている、という視点からのものだった。DVに関しては、男女の性別は、基本的には関係ないのだ。

DVを起こす人は、性別に関係なく、他人には気を使い過ぎるほどに使うのが特徴だ。そして、幼少時から親(特に母親)の愛情に飢えていた、という特徴が共 通してみられるのだ。親から得られなかった愛情を配偶者から得ようとするのであるが、配偶者が与えきれないとき、DVとなる。この様なメカニズムであるの だから、その治療(家族療法)は比較的易しい部類に属する。

DVの問題を解決するには、女の生きる権利を主張し、女の保護を行い、男を凶弾するといった図式では不可能である。その本質に触れないからだ。那覇市がDVに関する調査を始めるというが、問題の本質に触れるように行われることを望む。

特にこの様な問題の調査にはフェミニストが関わることが多いように思えるが、フェミニズムは「女性は普遍的に男性より劣位な地位に置かれている」という認 識の下に行われるので、偏った結論になる可能性に注意しなければならない。暴力は欲求不満の捌け口のひとつであって、基本的に男女差はないものである。た だ、甘えたい側が甘えさせてくれないことに怒りを感じて行動化するだけのことなのだ。

(註)上記文中において、「本紙」や「紙上」というのは、琉球新報紙を意味する。

以下追加文章

DV,家庭内暴力は、その字が示すとおり、親密な関係において発生するものだ。他人との間で発生すれば、これは傷害事件であり、犯罪だ。ここで必要なことは、DV,家庭内暴力問題の解決に、他人との関係のあり方を援用しようとすることを避けねばならない。親密な関係というものを理解し、対処していく知恵を習得しなければならないといえる。日本文化の心理学と家族療法、まぶい分析学では、そのようなことを行うものである。しかし、ここにいたっては、DV、家庭内暴力の問題なども利権構造に組み入れられており、問題が発覚すれば、自動的に離婚の道を進むようになっているように感じられてならない。
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まぶい分析学の研究・支援・雑談などを目的としています。関心ある方はお気軽にご参加下さい。誰でも自由に参加、退会ができます。参加費は無料です。

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HN:
Dr.MataYan
年齢:
70
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男性
誕生日:
1947/08/09
職業:
日本文化の心理学と家族療法研究会主宰
自己紹介:
◎工学士(静岡大学、電気工学、昭和45年)
◎医学博士(東京大学、医用生体工学、昭和55年)
◎荻野恒一慶応大学客員教授に文化精神医学・精神分析を師事・共著:沖縄のシャーマニズム(祖先崇拝)に見る家族療法の機能、理想、628号。
◎臨床心理士(平成2年登録、なお、この肩書きを維持することへの疑問を感じたので、平成7年には再登録を停止した)

〒904-8799
沖縄郵便局私書箱第205号
日本文化の心理学と家族療法研究会
電話 090-1940-0525
電子メール postmasterに@を続けてその後にmatayan.comと書く

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