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= まぶい分析学 Mabui Analysis =

「まぶい」とは琉球語で「たましい」という意味です。琉球語は古代大和語と深い関連があることが分っています。したがって、琉球語で語られる精神世界は、古代大和から連綿と続く日本人の精神世界を表し、いわば、日本人の心の源流であると考えられます。このような日本文化と西洋諸心理学を融合、体系化することが出来、これを「まぶい分析学」と呼んでいます。まぶい分析学の命名は、姫路獨協大・實川幹朗教授によります。記して感謝。 まぶい分析学と精神分析や分析心理などの他の心理学との違いは、分析と同時に治療法が提示されること、家族療法として主婦が修得すると家族成員に対しても効果を発揮することです。なお、http://matayan.ti-da.net/ にミラーサイトを準備しています。  
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2004年7月23日:初出し
2008年(平成20年)4月8日(火):旧ブログより移動
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古い話題であるが、成り行き上(笑)、掲げることとする。
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フェミニストの論客田嶋陽子法大教授の講演が那覇市民会館であったことが本紙上で紹介された。紹介されたものは重大な問題発言である。例えば「女らしい女は人間とは言えない」という結論は二つの問題を含む。

第一、ある種の能力が欠けているとき人間とは言えないなどと呼んでしまえば殆どみんなが人間ではなくなってしまう。昨今は差別問題論議が盛んであるが、差別廃止を詠う側が差別発言をするのはどの様なものか。

第二は、他者を根底から否定することは究極的には民族浄化につながる思想である。時代は異民族・異文化の混交状態で互いに尊重しあうことが望まれている。 従って色々な考え方を理解・受容し得るような社会環境造りが重要であって、これが研究者や大学人に果たされた使命ではないのだろうか。

以上のことからすれば、紹介された「男らしく女らしくは人権問題」とか「女も目覚めねばならない」というのは、人々に考えさせるきっかけを与える点では意 味があるが、それだけでしかない。別に男が目覚めているとも思えないし、女あるいは男らしく生きようと生きまいと自分の勝手である。

精神的存在としてだけの人間を考えれば男女の区別はあまり意味がない。しかし個人の精神的活動は天与の自分の肉体を通して外界と関係を持つ。そのときに は、男であること、女であることを知った上で行動しなければ、誤解を招くことが多い。「らしさ」や「役割」からの脱却は、かなり問題を伴う。

当初のフェミニズムは色々な面で新鮮に感じたが最近は疑問が多い。被差別意識に基づく女性の性役割解放と社会活動への参加が目標だから被差別意識を持たな い女性から見れば面倒な思想になる。私の研究に依れば、フェミニズムは家庭内葛藤で妻・母である女にストレスが集中するのを回避するための二つある選択肢 の一つでしかない。研究者・大学人として講演するときには、自分で得た方法論や思想の限界と効用をよくわきまえないと社会の暴走を助長することがある。

仮に西洋生まれのフェミニズムが我が国で暴走すればどうなるか。米国社会の特徴とも言える事象が発生する。すなわち甘えたくても甘えられない子の増加であ る。そんな状態に置かれると誰でも拗ねて、僻んで、恨んで、ふてくされて、自棄糞になってしまう。当然のように子供社会の治安は悪化する。その悪化は彼等 が大人になったときの社会にも当然持ち越される。

フェミニズム論に接する度に気になるのは、被差別意識むき出しの論理が殆どで、子育ての本質、男女の性行動の本質、家族の本質といったものが全く見当たら ない。フェミニストはそろそろ被差別意識から脱却しなければ、逆に差別を助長する側に回る。田嶋教授の発言もそんな例ではないのだろうか。
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Dr.MataYan
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1947/08/09
職業:
日本文化の心理学と家族療法研究会主宰
自己紹介:
◎工学士(静岡大学、電気工学、昭和45年)
◎医学博士(東京大学、医用生体工学、昭和55年)
◎荻野恒一慶応大学客員教授に文化精神医学・精神分析を師事・共著:沖縄のシャーマニズム(祖先崇拝)に見る家族療法の機能、理想、628号。
◎臨床心理士(平成2年登録、なお、この肩書きを維持することへの疑問を感じたので、平成7年には再登録を停止した)

〒904-8799
沖縄郵便局私書箱第205号
日本文化の心理学と家族療法研究会
電話 090-1940-0525
電子メール postmasterに@を続けてその後にmatayan.comと書く

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