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= まぶい分析学 Mabui Analysis =

「まぶい」とは琉球語で「たましい」という意味です。琉球語は古代大和語と深い関連があることが分っています。したがって、琉球語で語られる精神世界は、古代大和から連綿と続く日本人の精神世界を表し、いわば、日本人の心の源流であると考えられます。このような日本文化と西洋諸心理学を融合、体系化することが出来、これを「まぶい分析学」と呼んでいます。まぶい分析学の命名は、姫路獨協大・實川幹朗教授によります。記して感謝。 まぶい分析学と精神分析や分析心理などの他の心理学との違いは、分析と同時に治療法が提示されること、家族療法として主婦が修得すると家族成員に対しても効果を発揮することです。なお、http://matayan.ti-da.net/ にミラーサイトを準備しています。  
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No.195 秘技!おっぱいさらし!のエッセイを書いているうちに、今までもやもやとしていたことが次第に言語化されてきました。なんだか気持ちが次第にすっきりして いくのを覚え爽快です(^0^)/。そのエッセイの最後のほうに引用したURLには、『2チャンネルの反応』というものがあります。それをざっとみてる と、やはり、自分の中にあった、漠然としたことが、次第に明確になって行きました。

何が?と言いたいかも知れませんが、ま、しばしの御辛抱を(^^;

皆さんは、次のことをどうお感じになるでしょうか?よろしかったら、コメント欄に、お感じになったことを書いていただければと思います。

ボクが思いますには、

(1)欧米のフェミニズムは、男女同権を実現することを目的として、女も男と同じように行動することを望んでいる。
(2)日本のフェミニズムは、男女同権を実現することを目的として、男も女と同じように行動することを望んでいる。

のではないかと・・・。デンマークの女性団体のおっぱいさらしなどは、まさにこの方向の典型的事例ですよね。そして、フェミニズムの端緒となった事件とし て、アメリカの最大手の電話会社AT&Tでの、女性従業員が男性従業員と同じ仕事をさせて欲しいと要求したこともこの範疇ですね。わが国に紹介さ れた色々な事例も、例えば、トンネル工事にも女が参加してよいとか、一般的に言って、女性の社会参加が目的でありました。また、女性の社会的地位を男と同 等に、ということもありました。

2ちゃんネルの反応を 概略眺めていると、欧米のフェミニズムと日本のフェミニズムには違いがあることが認知されていると思います。その傾向が、上記に述べたように、ボク自身 も、男子厨房に入らず、といったことを、男子も厨房に入れ!といったような流れにあるのではないかと強く感じているのです。

この違いは何なのでしょうか?

ひとつには、欧米では、女性は虐げられていた、と考えることができるという点にあります。これは欧米のフェミニスト達の共通の認識といえましょう。では、なぜ虐げるのでしょうか?

欧米の生活様式は、一般に、夫婦と子供を幼児期から分けているということが特徴です。これは次のようにも表現できます。夜になるとひとり寂しい思いをしな がら大きくなるわけです。この思いは、新婚の夫婦に、分かれて寝なさい、ということを要求しているのと同じでしょう。このような、甘えたくても甘えられな いという状況に耐えながら、欧米の人は成長するのが一般的であるわけです。すると、とても『甘えたい!』という気持ちが大きいわけで、結婚すると、子供は ほったらかしにしても夫婦関係を優先してしまいます。子供はベビーシッターに預けて夫婦一緒に外出、子供が寂しいからと夫婦部屋に来ても追い返してしま う、・・・、といったことから分りますね。親に甘えられずに子は成長しますから、子は甘えの相手(配偶者)を見つけると、甘えあうことに専念してしまう、 ということですね。

欧米の人は、甘えがとても足りませんから、甘えたい相手を血眼になって探す、ということになります。そういう心理状態において、甘えたくなる相手が現れる と、その人と対面するたびに『甘えたい!』という欲求に駆られてしまいます。それは好きになる、愛し合う、というように表現されます。

ここで注意が必要です。自分の甘えた姿を他者に見られるということには『恥ずかしさ』という感情が伴うという性質があります。自分が好きな相手、甘えたい 相手は、自分に『恥ずかしさ』を覚えさせる存在でもあるわけです。この『恥ずかしさ』という感情が可愛く表れるうちはいいのでしょうけれども、二重拘束な ども現れるようになりますと、相手に対する嫌悪感となって現れるようになります。

そのような不快感を与える存在が自分と一緒にいるとき、解決方法としては、

(1)不快感を覚えさせる対象から逃避する。
(2)相手が不快感を覚えさせるのは、相手がだめな人間だからと合理化する(ここに『押さえつける』という心意に関連することがある)。

の二つだと思われます。好きあっている、あるいは結婚している関係においては、逃避は関係の破壊ですからできません。自然に、(2)の方法が取られることになります。つまり、女は男から低いものとみなされる、虐げられる、という存在になるわけです。

そのような価値観が形成されていることからの脱却を図り、男女が平等、対等、ひいては同質であるということを実現しようとするのが、欧米の文化に根ざした フェミニズムの特徴ではないでしょうか。このことをあらわす良い例は、アメリカの『レディーファースト文化』ではないでしょうか。

交通安全という垂れ幕は、交通事故が多い地域に立てられるものでしょう。頑張れ!というメッセージは、普通は頑張ってないから送られるものでしょう。レ ディーファーストという社会的約束事をするのは、それは実際にはそうでないから、そしてそれは好ましくないからであることは明白でしょう。

欧米では、以上のように、男女平等(同権、同質)を実現することが女性の悲願であると言えましょう。これに対し、女性優位/男系原理の文化を持つ日本では、ちょっと事情が異なってくることは明らかではないでしょうか?日本のことについては別エッセイで考えてみましょう。

次エッセイへ続く
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プロフィール

HN:
Dr.MataYan
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1947/08/09
職業:
日本文化の心理学と家族療法研究会主宰
自己紹介:
◎工学士(静岡大学、電気工学、昭和45年)
◎医学博士(東京大学、医用生体工学、昭和55年)
◎荻野恒一慶応大学客員教授に文化精神医学・精神分析を師事・共著:沖縄のシャーマニズム(祖先崇拝)に見る家族療法の機能、理想、628号。
◎臨床心理士(平成2年登録、なお、この肩書きを維持することへの疑問を感じたので、平成7年には再登録を停止した)

〒904-8799
沖縄郵便局私書箱第205号
日本文化の心理学と家族療法研究会
電話 090-1940-0525
電子メール postmasterに@を続けてその後にmatayan.comと書く

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