忍者ブログ

= まぶい分析学 Mabui Analysis =

「まぶい」とは琉球語で「たましい」という意味です。琉球語は古代大和語と深い関連があることが分っています。したがって、琉球語で語られる精神世界は、古代大和から連綿と続く日本人の精神世界を表し、いわば、日本人の心の源流であると考えられます。このような日本文化と西洋諸心理学を融合、体系化することが出来、これを「まぶい分析学」と呼んでいます。まぶい分析学の命名は、姫路獨協大・實川幹朗教授によります。記して感謝。 まぶい分析学と精神分析や分析心理などの他の心理学との違いは、分析と同時に治療法が提示されること、家族療法として主婦が修得すると家族成員に対しても効果を発揮することです。なお、http://matayan.ti-da.net/ にミラーサイトを準備しています。  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


最近は、男女平等というものが当たり前のようになってきています。日本の伝統文化としての女性優位/男系原理は、その言葉すら余り認知されていません(笑)。私達はこのことを良く理解したうえで色々と行動しなければ、日本の「質」が下がっていくような気がしてなりません。あるいは「品格」が下がると表現しても良いのかもしれません。

そんな一例として、次のことがあります。代々木ゼミナール塾というブログに”モンスターペアレントはアメリカも日本もそっくり?”という記事があります。その記事は、

(引用開始)
日本のある郊外の小学校で、ヒロインの白雪姫がなんと25人も現れる学芸会が行われた。そこには、原作に出てくるコビトや魔法使いのおばあさんの姿はまっ たくない。舞台作りをしたのが、モンスターペアレントと呼ばれる日本の父母たち。ヒロインに1人の女の子を選ぶのは不当だとして、教師たちを脅し、迷惑電 話をかけて降参させたというのだ。記事では、「親たちにとって、勝利の舞台だった」と書いてある。記事タイトルは、「日本のモンスターペアレント、セン ターステージを奪う」だ。
(引用終了)

というものです。この話はフェミニストの活動として一時話題になったものですね。聞いたことがあります。そのときの参照記事を示せないのが残念ですが。そして、

(引用開始)
記事を読んだイギリスなどの読者は、日本のとんでもない話だと感じたのだろうか。ところが、タイムズ紙のサイトの記事コメント欄には、むしろ共感するような書き込みが多いのだ。

なぜか、アメリカそっくりとの声が次々に上がる。コメント欄ではなぜか、アメリカそっくりとの声が次々に上がった。「アメリカのひどいバージョンだね」「アメリカナイズと呼ぶよ」といった書き込みだ。
(引用終了)

これからしますと、日本人にとってそういうのはとても目新しいフェミニストの活動であるわけですが、イギリス的には「とんでもない話」であり、アメリカ的 には「アメリカナイズされた」話でもあるということであるわけです。ということは、とりもなおさず、日本人の社会的行動の質(あるいは品格)が低下したこ とを意味することになります。

実際、アメリカの小学校に日本人の教師が勤めようとしますと、教室運営の能力の如何を指摘されることが当たり前になっているということをアメリカ人側から 知ることができました。日本人教師は、アメリカの学校での子供達の行動をコントロールすることになれておらず、今まで学級崩壊に至ったことが何度となくあ り、日本人教師は信用されていないというのです。日本人は、これからしますと、人格の高い人たち、子供達を相手にしてきているので、慣れていないというこ とになります。

つまり、(それはそれで)色々と問題はあるのかもしれませんが、日本人の社会的行動は、子供達の世界においても、おとなしくて理性あるものとして考えてよいのでしょう。

また、ボクの個人的経験で、・・・、うっ、今まで書こうというネタは頭にあったのに、急に蒸発してしまった!? うがっ! 最近はこんなことがときどき・・・(^^;
PR

名 前
メール
URL
題 名
文字色 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
手 紙
合言葉
 
TBURL
記事URL

メーリングリスト

まぶい分析学の研究・支援・雑談などを目的としています。関心ある方はお気軽にご参加下さい。誰でも自由に参加、退会ができます。参加費は無料です。

現在の訪問者

カウンター

プロフィール

HN:
Dr.MataYan
年齢:
76
性別:
男性
誕生日:
1947/08/09
職業:
日本文化の心理学と家族療法研究会主宰
自己紹介:
◎工学士(静岡大学、電気工学、昭和45年)
◎医学博士(東京大学、医用生体工学、昭和55年)
◎荻野恒一慶応大学客員教授に文化精神医学・精神分析を師事・共著:沖縄のシャーマニズム(祖先崇拝)に見る家族療法の機能、理想、628号。
◎臨床心理士(平成2年登録、なお、この肩書きを維持することへの疑問を感じたので、平成7年には再登録を停止した)

〒904-8799
沖縄郵便局私書箱第205号
日本文化の心理学と家族療法研究会
電話 090-1940-0525
電子メール postmasterに@を続けてその後にmatayan.comと書く

最新コメント

[07/04 K]
[06/15 negaihakanau]
[03/19 じゅんさん]
[03/18 WBC]
[03/14 小泉]
[12/28 ビバ!日本!]
[10/26 ひよこぶた]
[10/05 ひよこぶた]
[10/05 ひよこぶた]
[09/25 ひよこぶた]
[09/19 damedakorea]
[06/27 次郎]
[06/27 次郎]
[06/15 さとー]
[05/23 damedakorea]
[05/23 次郎(誤字担当)]
[05/15 次郎]
[05/08  みーたん]
[05/02 ビバ!日本!]
[05/02 ビバ!日本!]

最新トラックバック

Pingoo配信状況

currentBlogList
Pingoo!

ブログ内検索

BBS7.com

BBS7.COM
MENURNDNEXT

忍者ポイント広告

ブログ解析

バーコード

アクセス解析

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フリーエリア

忍者ブログ [PR]
Copyright(c) Dr.MataYan. All rights reserved.
Powered by 忍者blog
Template Designed by miu_uim