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= まぶい分析学 Mabui Analysis =

「まぶい」とは琉球語で「たましい」という意味です。琉球語は古代大和語と深い関連があることが分っています。したがって、琉球語で語られる精神世界は、古代大和から連綿と続く日本人の精神世界を表し、いわば、日本人の心の源流であると考えられます。このような日本文化と西洋諸心理学を融合、体系化することが出来、これを「まぶい分析学」と呼んでいます。まぶい分析学の命名は、姫路獨協大・實川幹朗教授によります。記して感謝。 まぶい分析学と精神分析や分析心理などの他の心理学との違いは、分析と同時に治療法が提示されること、家族療法として主婦が修得すると家族成員に対しても効果を発揮することです。なお、http://matayan.ti-da.net/ にミラーサイトを準備しています。  
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2008年(平成20年)1月20日(日) 旧ブログより加筆・訂正転載
2008年(平成20年3月22日(土):旧ブログより加筆・転載
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世の中には、「何でアイツはそんなことするんだ!恥知らずめっ!」と叫ぶ人もいるが、叫ばれた人は「何で恥なんだ?」と返すことがある。この「恥」という のはなんなのだろうか?西洋は「罪の文化」、日本は「恥の文化」とも言われる。「恥」について考察するのも重要であろう。

「恥ずかしさ」というのは、ロングセラーで有名な「甘え」の構造の著者として知られる土居健郎・元東京大学教授が言うには、「自分の甘えた姿を人に見られるときに生じる感情」であるそうな。なるほど、よく考えればうなづけるものである。

 

まぶい分析学(日本文化の心理学と家族療法)では、「甘え」は、アメリカの心理学者アブラハム・マ ズローが提唱した「基本的欲求」に基づいて表出する衝動であるとする。基本的欲求を他者(例えば「母」)に充足してもらうときに、そこに「甘え」の感情が 常に伴う場合、その行為を行うときには甘えの感情も伴い、甘えの感情を表出するときにはその行為が伴ったりするが、これを、「行為への「甘え」の「付着」 とまぶい分析学では呼ぶ。

例えば、幼児が「母」にオムツやパンツを取り替えてもらう、ということを繰り返していることを考える。自分できちんとできるような時期になるまでは、子供は、「恥ずかしさ」をほとんど覚えずに、自分の下半身を「母」や他の者にさらすことができるようだ。

しかし「甘える」=「自分でできるのに(あえて)他者にしてもらう」という心意が発生する頃には、すなわち、行為に「甘え」が付着する頃には、「恥ずかしさ」を覚えてしまい、できなくなるようである。ここには「段階」も観察されたりする。

初めは誰がいようとは恥ずかしさは覚えないようであるが、次第に、「母」以外の他者がいると恥ずかしがるようになり、やがては「母」に対しても恥ずかしが るようになったりする。これからすると、下半身を他者に見せる行為に恥ずかしさを伴わない場合について、考えることができるようになる。

いわゆる「変態」として知られる「見せ見せ小父さん」の行為である。仲間内に「おい、おまえできるか?」と聞いてみると、「そんなこと恥ずかしいよ!」ということで衆目の一致を見てしまう。

フランス思想界に多大な影響を与え、エミールなど多数の著書を持つジャン・ジャック・ルソーも、かっては、このような小父さんだったという。ルソーの生い立ちは著書「告白」に詳しいが、彼は早くに親を失い、「甘える」という感情が付着しにくい環境にあったことが分かる。

時々われわれの周りにも見せ見せおじさんは出没する。四半世紀の間に数人だけは、幸運なことに、本人や関係者から話を聞くことができた。そのおじさんたちは、どうやら「甘える」という感情が付着しない環境下で育ったことが共通に見られたのである。
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Dr.MataYan
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1947/08/09
職業:
日本文化の心理学と家族療法研究会主宰
自己紹介:
◎工学士(静岡大学、電気工学、昭和45年)
◎医学博士(東京大学、医用生体工学、昭和55年)
◎荻野恒一慶応大学客員教授に文化精神医学・精神分析を師事・共著:沖縄のシャーマニズム(祖先崇拝)に見る家族療法の機能、理想、628号。
◎臨床心理士(平成2年登録、なお、この肩書きを維持することへの疑問を感じたので、平成7年には再登録を停止した)

〒904-8799
沖縄郵便局私書箱第205号
日本文化の心理学と家族療法研究会
電話 090-1940-0525
電子メール postmasterに@を続けてその後にmatayan.comと書く

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