身内に対してのみ暴力を振るう人がいる。家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス)と呼ばれ、かつては、夫婦喧嘩は犬も食わない、とされ、警察も民事不介入といった状態であった。しかし、昨今では”法律”まで作られ、色々と問題を生じるようになった。家庭内暴力という問題が、そのことを基にして、社会にまで顔を出すようになってきたといってよい。
その法律は、フェミニズム活動家が主として作成し、しかも日本人にも適用可能かどうかの検討を経ることなく欧米のものを参考にしているようだ。そのためか、逆に、行きすぎがあった場合、家庭を破滅させる方法とまで考えられ、色々と問題になっている。
まぶい分析学の方法、つまり「甘え」という概念を利用する方法では、特に男性の甘えの対象となる女性がこの方法を習得すると、ほぼ間違いなく(女性の能力にも依存するが)当事者間で解決可能である。現在のDVの法律による解決法は、例えば、けんかする生徒がいるとき、弱いほうを保護する、というか、両者を「法律」と「警察力」で転校させてしまうような事である。人間性の進歩がない(^^;