歴史は繰り返される、という名言?の言うとおり、第三次世界大戦の端緒ともなる可能性のあることが発生したようだ。
沖縄県石垣市登野城海域(いわゆる尖閣諸島近海)にて、台湾の遊漁船と日本の海上保安庁の巡視船の接触事故(遊漁船沈没、乗員全員救助)に関して、開戦も辞さずという強硬な台湾から抗議がなされた(
http://www.taiwanembassy.org/JP/ct.asp?xItem=61499&ctNode=1453&mp=202)。これは、領土問題を根幹にもつので、ややこしい・・・というか、選択肢は基本的に二つしかない(と思われる)。それにしても、台湾の総統が変わっただけで、親日国から反日国へ一気に転換するとは・・・(^^;
領土問題は国の根幹にかかわる問題だ。解決は、(1)非暴力的に行うには(言論の暴力はあるかも(笑))、国際司法裁判所での決着を行う、(2)暴力的に 行うには、台湾が主張するように、戦争による解決だろう。日本側には(1)の選択肢を取る可能性は100%存在するが、台湾側には、これは無いとしか言え ない。というのは、台湾(シナも)の主張は、登野城海域に資源があると言われ始めてからの主張でしかないからだ。それ以前は、台湾の教科書(地理)にも、 尖閣諸島が日本に属するように書かれている。また、台湾戦の漂流を日本人が救助した際、台湾から感謝状が寄せられたが、それには尖閣諸島が石垣市登野城に 属することが明記されていることは有名だ。したがって、国際司法裁判所では明らかに不利なのである。ゆえに、台湾(シナも)にとっては、この問題に固執す る限り、開戦しか選択の余地は無い。
ボクは昭和22年生まれの戦後っ子であるが、まさか生きているときに「開戦」の言葉が現役政治家の口から聞くとは思わなかった。。。
意味としては、それほど自分達には重要なことと思っている、という意思表示なのであろうけれども、大変だ(^^; 日台紛争を喜ぶのは、中華人民共和国だ(笑)。台湾併合もスムースに行え、戦争責任からも回避され、まさに一石二鳥だ(^^;
しかし・・・、日台紛争が勃発すれば、これは自動的に日米軍事同盟の発動となる。憲法九条だって、この場合には、戦争抑止力とはならない。自衛戦争は保障 しているからだ。米国が参戦するなら、当然、中共も表立って参加するだろう。ここまでは可能性は低くは無いだろう・・・。
しかし、他の大国、ロシアとEUはどうするだろうか・・・。
しかし、日本の周辺国は、どうして日本に敵対ばかり・・・(^^; 中国、韓国、北朝鮮、ついに台湾まで・・・(^^; しかし、このことによって、海を 隔てて遠方にある国境周辺には、日本国民全体としての関心はとても薄い・・・。たとえば、竹島問題を抱える島根県もそうであるが、尖閣問題には、沖縄県は まさに当事者である。県知事には、手腕を大いに発揮してもらいたいものだ。
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