最近は、男女平等というものが当たり前のようになってきています。日本の伝統文化としての女性優位/男系原理は、その言葉すら余り認知されていません(笑)。私達はこのことを良く理解したうえで色々と行動しなければ、日本の「質」が下がっていくような気がしてなりません。あるいは「品格」が下がると表現しても良いのかもしれません。
そんな一例として、次のことがあります。代々木ゼミナール塾というブログに”
モンスターペアレントはアメリカも日本もそっくり?”という記事があります。その記事は、
(引用開始)
日本のある郊外の小学校で、ヒロインの白雪姫がなんと25人も現れる学芸会が行われた。そこには、原作に出てくるコビトや魔法使いのおばあさんの姿はまっ たくない。舞台作りをしたのが、モンスターペアレントと呼ばれる日本の父母たち。ヒロインに1人の女の子を選ぶのは不当だとして、教師たちを脅し、迷惑電 話をかけて降参させたというのだ。記事では、「親たちにとって、勝利の舞台だった」と書いてある。記事タイトルは、「日本のモンスターペアレント、セン ターステージを奪う」だ。
(引用終了)
というものです。この話はフェミニストの活動として一時話題になったものですね。聞いたことがあります。そのときの参照記事を示せないのが残念ですが。そして、
(引用開始)
記事を読んだイギリスなどの読者は、日本のとんでもない話だと感じたのだろうか。ところが、タイムズ紙のサイトの記事コメント欄には、むしろ共感するような書き込みが多いのだ。
なぜか、アメリカそっくりとの声が次々に上がる。コメント欄ではなぜか、アメリカそっくりとの声が次々に上がった。「アメリカのひどいバージョンだね」「アメリカナイズと呼ぶよ」といった書き込みだ。
(引用終了)
これからしますと、日本人にとってそういうのはとても目新しいフェミニストの活動であるわけですが、イギリス的には「とんでもない話」であり、アメリカ的 には「アメリカナイズされた」話でもあるということであるわけです。ということは、とりもなおさず、日本人の社会的行動の質(あるいは品格)が低下したこ とを意味することになります。
実際、アメリカの小学校に日本人の教師が勤めようとしますと、教室運営の能力の如何を指摘されることが当たり前になっているということをアメリカ人側から 知ることができました。日本人教師は、アメリカの学校での子供達の行動をコントロールすることになれておらず、今まで学級崩壊に至ったことが何度となくあ り、日本人教師は信用されていないというのです。日本人は、これからしますと、人格の高い人たち、子供達を相手にしてきているので、慣れていないというこ とになります。
つまり、(それはそれで)色々と問題はあるのかもしれませんが、日本人の社会的行動は、子供達の世界においても、おとなしくて理性あるものとして考えてよいのでしょう。
また、ボクの個人的経験で、・・・、うっ、今まで書こうというネタは頭にあったのに、急に蒸発してしまった!? うがっ! 最近はこんなことがときどき・・・(^^;
PR