普天満宮は沖縄本島中部地区(宜野湾市普天間)にある神社です。
次の写真から分るように、本殿というか拝殿というか、その左右には、シーサー(本土式の神社になっているから狛犬かもしれません。今度神社関係者に聞いてみます(^0^))が鎮座しています。
私達から見て右側のシーサーは口を閉じています(良く見えないかもしれませんね(^^; ですから、これはメスですね。で、左側のシーサーを見てみると、
確かに口を開けています。オスです。このように、シーサーは雌雄一対で魔除けを行うというという伝承になっているわけです。まぶい分析学では、我々から見 た右側を「祖先の側から見た左」とします。そして、左側は、伝統的に、例えば左大臣と右大臣では左大臣が上位であるように、より高位な位置として考えられ てきました。その意味では、この普天満宮のシーサーの配置は、まぶい分析学的には「正当あるいは正統」と考えてよいものです。ところがですね(^^;
祭壇の左右にもシーサーが配置されていたのですが、右側のシーサーが口を開けていたのです(写真では良く見えないかもしれませんね)。逆になっていたのです。あまり左右のことは考えてないのかもしれないな、と思うとがっかりしました(^^;
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