韓国の新聞中央日報日本語版を見ると、次のような記事が目に付いた。
済州道(チェジュド)西帰浦(ソグィポ)沖で13日、クロマグロ4000匹余も捕れ、14日未明に釜山(プサン)共同魚市場で委託販売される予定だ。この地域では9日にも全長1メートル・重さ35キロを超えるマグロ1500匹が漁獲されている。
13日の水産協同組合によると、この日捕れたマグロは4000匹余で、うち1000匹余は1メートルを超え、残りも70センチ以上という。
9日に漁獲されたマグロ1530匹のうち1460匹は日本に輸出されたが、ソウルなど高級刺し身店に渡った70匹余に国内の美食家が関心を向けている。流通業者はマグロを慎重に扱うため苦労している。
釜山共同魚市場の関係者には最近、ソウルなどに売られた‘済州マグロ’の行方を問う電話が殺到している。ある関係者は「マグロの大漁を知った美食家から『どこへ行けば味わえるのか』という問い合わせの電話が相次いでいる」とし「1、2匹購入したいという電話もあるが、送る方法がないので断っている」と伝えた。
▶ ‘済州マグロ’また満船…喜ぶグルメ…②
これっておかしいのではないだろうか???
たしか「クロマグロ」は大型の魚ではなかったか?念のためにググってみると、
呼 び 名:
クロマグロはまぐろ類中、最も大きく、大西洋産では最大約3m、700kg(普通2.5m、300kg)の超大型のものもあって、日本ではこの大西洋産の大型のものをジャンボマグロ(大型マグロ、ニューヨークから成田空港までジャンボジェット機で運んだためその名がついたとの説有り)、アメリカではジャイアントツナ(巨大なまぐろ)と呼んでいる。
日本各地においてはクロマグロはマグロ、ホンマグロ、ホンマ、クロシビ、シビなどの呼び名がある。まぐろ類中、最も大きく(日本近海では13歳で約2.5m、約260kgに達する)、また、昔は日本のごく沿岸で最も多く獲れたこと、最高級魚であるといういことなどから、まぐろの中のまぐろ、まぐろの王様ということで、真のまぐろ=マグロ、本マグロと呼ばれるようになったのではなかろうか。クロマグロはまぐろ類中、背の部分が最も黒いために名付けられたと思われる。
7.5kg位以下の幼魚はヨコワ、メジ、クロメジ、カキノタネなどと呼ばれている。ヨコワは、幼魚に輪のような淡色横縞(尻尾から頭の方を見て)があることからその名が付けられた。
ということが分った。普通は300kgもあるというマグロだから、30kgといえば1/10であり。まだ子供ではないか。こんな子どもをとり続けてよいのだろうか?
中央日報氏は、他の韓国紙とは異なり、意見を書き込むことができるようになっている面白いウェブ新聞である。その中の書き込み一番目と二番目の意見も、
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true
- 推薦 : 8
- 作成: 2008-03-13 19:18:05
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35キロといえば黒鮪では幼魚に近いこんな小型鮪を一網打尽にすれば資源枯渇に拍車がかかるのを知らないのか朝鮮人は、これで日本海鮪が激減して世界一の大間の鮪が取れなくなるだろう、あぁぁナンタルチア |
hash
- 推薦 : 10
- 作成: 2008-03-13 19:04:07
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こういう無秩序な捕り方をすれば、すぐに資源が枯渇する。韓国領でカニ・アナゴ等の海産資源が激減したのも、このような乱獲をしたからに他ならない。来年から、日本海で獲れるマグロは、確実に減少するに違いない。本当に忌々しき問題だ。 |
といっているが、そのとおりではないだろうか?「計画」が重要なのではないだろうか。自分達の領海だからといって、、、、、。
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