今日(2008年(平成20年)3月13日)のウェブ版産経新聞が報じるには、ギョーザ問題に関する日本人の懸念は一部のメディアが原因と決め付けたことが報道された。
2008.3.13 18:40
中国国家品質監督検査検疫総局のトップ、李長江局長は13日、記者会見し、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件などで日本国民が中国の食品の安全性にを懸念していることについて、「主に一部メディアが客観的で公正に事実を報道しないからだ」と述べ、日本のメディアが原因との見解を表明した。
李局長は、2004年から昨年までの対日食品輸出の「合格率」が100%近い点や日本の輸入冷凍食品に占める中国製の割合が50%である点などを指摘し、日本国民に対し「これまで消費してきた中国製品を振り返ってほしい。(日本の)一部メディアの報道は不正確だ。日本の消費(生活)に影響を与えないように」と述べた。(北京 野口東秀)
これも御他聞に漏れず、またいつもどおりのクソ主張である。日本人の懸念は、ギョーザ以外の食品、医薬品などの諸分野において、中国製品は毒を含んだものであり、死亡事故まで発生していることである。中国国内でも同じように発生しているはずだ。そういうことには目をつぶり、常に相手を非難してくる態度は、日本人には受け入れられないのである。中国は、礼節も道徳もないことを、特に今回のギョーザ問題では証明してくれた。メディアがどうのの問題ではないのだ。そのように中国が主張するたびに、日本人の心は中国から離れていくことは間違いない。
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