琉球新報紙上に、またトートーメー論が現れた(^^;
やはり前回同様、論旨がなっていない。
「女性を排除するトートーメー(祭祀承継)の慣習が、女性蔑視の社会を形成し、女性を尊厳ある人間として扱わないDV多発の大きな要因となっている」とあるが、本当だろうか?
まず第一に女性を排除している?とんでもない。トートーメーは女性により祭祀されているのである。したがって、そのような慣習が女性蔑視の社会を形成するなんてことは論理的にありえない。トートーメーは、女性優位・男系原理のパラダイムなのである。
さらに、何でもかんでもDVの要因と考えているが、本当か?
DV は、そのような社会的要因のためというよりも、優れて「甘え」の問題なのである。また、DVと外面のよさはその通りであるが、優しい男が交際を深めると豹 変する、というのもその通りであるが、DV男に注意といっても、これは無駄なことだ。それよりも、DV男(DV女も同じ)に好かれるような女になるなとい うほうがまだ良い。好かれなければDVは発生しないからだ。女も「優しさ」に飢えた生い立ちを持っていると、やさしさに惑わされてしまいがちになるのだ。
山男の歌をDV男の歌に替え歌し、高校生達に
「僕はDV男にならないようにします」とか
「私は将来結婚する相手はDVでない人を選びます」
と言わせているが(^^; そのように決意した、させたとしても、なんらDVの配偶者選択には無関係なのである。そもそもDVは男だけの問題ではないのだが、何でDV男なんて男に恨みがあるような印象を与えるようなことをするのだ?
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