かなり有名なものですが、探偵ファイルというサイトがあります。そのサイトに、タイトルのような、
アキバ殺傷事件の献花台がホームレスのエサ場に! というのがありました。供え物をホームレスが・・・というお話です。
祖先祭祀は日本人の慣習とも言えますが、この場合は、なんともいえないような気持ちになる人もいらっしゃるかもしれません。しかし、拝みという分野のことからいえば、このような場合、供え物にホームレスが群がるということも自然の理とされているのです。
もしホームレスにいじられるのが嫌であるなら、供え物は、祈りが終わった後にお下げして、家へ持って帰り、自分達で、供えたことを思い出しながら、頂くこ とが基本です。また、そこに置き去るのであれば、困った人達に、どうかお食べ下さい、といった気持ちが必要なのです。さもなくば、お供えしたら、後日、必 ず片付けなければなりません。
食べる側も、やたらに食べてはならないとされています。それは泥棒の始まりということになります。不幸にしてあの世に旅立った人たちに供えられたものです から、その人たちの冥福を祈りながら、「いただきます」ということが必要であるとされています。このようなことをせず、ただ乱暴に扱う人は、そういう人は 少ないと思いますが、その人の家系、子孫に悪影響を与えるということがいわれています。そして、これは間違いではないのです。
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