まぶい分析学は、日本文化に基づく心理学と家族療法の体系です。ここで言う日本文化は、アニミズム・シャマニズムに基づくもので、特に現代の沖縄では、祖先祭祀システム、祖先崇拝の伝統文化として、日常生活に深く根を下ろしています。そして、現代の沖縄語(うちな~方言)は、古代大和語であるとも言われており、したがって、うちな~口で語る祖先祭祀の精神世界は、古代大和(平安時代~)の精神世界でもあり、日本人の心の源流とでも言うべきものです。
アニミズム・シャマニズムの世界は、女性優位・男系原理のパラダイムの上に成り立っています。女性優位・男系原理のパラダイムから「甘え」という日本文化を取り除くと、男女平等を理想とするパラダイムになります。つまり、男女平等の上位概念が女性優位・男系原理の日本文化なのです。
現在の日本で心理学を学ぼうとすれば、欧米で開発された諸理論をそのまま学ぶことになります。つまり、それを成績優秀で学んで日本人の心理相談に当たるとすれば、それは、困ったときに流暢な日本語を操る欧米人に相談することと同じです。これは考えられないといってよいことです。しかし、現在の日本の心理学の現状でもあります。まぶい分析学は、日本文化に基づいた、日本人のための心理学体系です。もちろん、そこから「甘え」を取り除けば、従来の欧米の心理学と同じになるものです。換言すれば、まぶい分析学は進化した心理学体系です。おこがましいかもしれませんが(^^; フロイトの精神分析学、ユングの分析心理学、そしてDr.MataYanのまぶい分析学と並べてみると、前二者では分析して人の心の状態を知ることは出来ますが、治療となると治療者の技量任せになるのですが、後者では、分析と同時に治療法が示されるという特徴があります。
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故人に相続人がいない場合、そ の遺産は自動的に国庫に帰属することとが定められている。しかし、ここに特別縁故者と呼ばれる者がおれば、彼は遺産分与を国に申し立てることができること になっている。特別縁故者とは、法律上の相続人ではないけれども、生前、故人と特別の関係にあったもの、例えば、内縁の妻とか未認知の子とか、献身的に世 話をしたものといった具合である。
先だってのNHKスペシャル、第三集、腰痛 腰痛は二足歩行人類の宿命か(二〇〇八年10月5日(日) 放送)は、面白いことに、腰痛が祖先祭祀を行うことによって治癒することがある、ということを説明可 能とする内容を含むものであった。日本やアメリカ、カナダの大学の研究成果では、従来から言われてい る椎間板の機能に加え、心理的なストレスが腰痛に関係する場合がある、ということで整形外科と心療内 科の共同研究にまで発展しているようだ。